認定は星一つから三つまで3段階で、2年ごとの更新で星の数が決まります。
安全への取り組み評価でお墨付きをもらえば、それで完了ということではありません。常に取り組み続ける姿勢こそが大事!ということで、「貸切バス事業者安全性評価認定」の有効期間は2年間と決められており、その都度更新申請を行っていく必要があります。
初年度の認定は60点以上で「一ツ星」を獲得。2年後の1回目更新申請時に80点以上を獲得すると「二ッ星」事業者へキャリアアップすることができます。
60点以上、79点以下の場合はそのまま「一ッ星」事業者のままで、59点以下は認定無効になります。
「二ッ星」認定を受けているバス会社が、更新2回目で80点以上獲得すると「三ッ星」にキャリアップ。
逆に60点以上、79点以下の場合は「一ッ星」事業者に降格となり、59点以下は認定無効です。認定取り消しを受けたり、更新しなかったバス会社が再度申請する場合は、初回同様「一ッ星」認定からのスタートになります。その理由としては、二ッ星、三ッ星へのキャリアップは、「継続的に安全輸送に取り組んでいる」バス会社を評価するものであるからです。
セーフティバスマークの星の数は、安全性への取り組みに対し、たゆまぬ努力を続けているという証。より高い安全意識でバスの運行を行っているバス会社として評価できるのではないでしょうか。
この認定制度がスタートしたのは平成23年度からなので、平成25年度から「二ッ星」認定がスタート。平成27年度から「三ッ星」認定がスタートしています。